こんにちは
ほゆのり伊関です。

きょうは更年期の不調の対策のお話し

更年期世代の方が多く通うわたしのサロン
様々な不調を抱えた方が多くいらっしゃいます。
そんな更年期世代さんへの対策の仕方をお伝えできればと思っています。
シリーズで書いていこうと思います。

私は今年49歳
更年期世代真っただ中にいます

更年期は閉経を前後とした10年くらいの期間をさします。

この間とあるSNSの投稿で

52歳の女性
めまいがひどくて
運動ができない
食べて寝るの生活
かなり太ってしまった
とにかく疲れている
出来れば横になりたい

そんな投稿をみました。
すごくわかる
わかりみがすぎる

教科書で習っていない更年期の不調

なぜ起こっているか?

脳から女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を出しなさいと指令が行く
ホルモンを出す卵巣がその指令をキャッチするも
卵巣が老化していて、もう出せないよーと悲鳴を上げる
うけとってもらえない脳は指令を出し続ける
誤作動がおこる
女性ホルモンに指令を出すところと同じ脳で司っている自律神経系の機能も影響があり
自律神経にかかわるからだと心両方の不調がダイレクトに出ていく

ざっと書くとこんな感じで
更年期の不調がおこるわけなんですが

実はストレスを回避してくれる
副腎から出ているコルチゾールというストレス対策ホルモンが
更年期のストレスにより出っ張なしになり、さらに不調を加速しているのは
あまり文献に書いていないのです。
※副腎疲労の話はまた後日

【対策1:セロトニンを増やす】
脳から出る別名幸せホルモンと呼ばれるセロトニン
実は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが低下すると
セロトニンも低下するのです。

セロトニンの役割ってメンタルを保つのにすごく重要で

・精神を安定させる
・安心感や平常心を保つ
・頭の回転をよくする
など脳を興奮を抑えて心身をリラックスさせる働きがあります

セロトニンが不足すると
・イライラして怒りっぽくなる
・不安や落ち込み、恐怖
などの感情が出てきてしまったり

・自律神経の乱れ
・頭痛
・めまい
・意欲や集中力の低下
など身体面の辛い症状も
頭痛やめまいは更年期時の代表的な症状のひとつですね

更年期時の女性が
わけもなく、悲しくなって涙が勝手に出てしまう

こういった話をお客様から伺ったことがあります

以前、更年期がひどかった私も、わけもなく落ち込んで泣いてしまうことがありました。
※いま、対策をかなり講じているので、だいぶ緩和しています

【セロトニンを出す方法】
●朝の太陽の光を浴びる

●運動する
ウォーキング、ストレッチ、

    スクワットなどの適度な運動

      ※できれば、週三回30分の運動ができると尚よしです

    ●タンパク質をしっかりとる
    動物性の肉や魚を食べる(セロトニンの材料となるアミノ酸を多く含む)
    植物性の厚揚げ、がんもどき、豆腐や納豆、みそなど大豆製品
    動物性と植物性、半々にとれると尚よしです

    セロトニンを朝出しておくと、夜に眠りのホルモンであるメラトニンが
    分泌されるため、自然と眠くなって更年期症状のひとつである不眠も解消につながります

    なので

    朝ごはんをご飯、豆腐とわかめとお揚げの味噌汁、アジの干物、納豆
    などたんぱく質中心にとり
    そのまま外に出て、朝の日の光を浴びながら、30分くらいウォーキングする

    こんなことができると
    セロトニンを増やことができます

    娘が4月から、小学生になり朝の登校班がないため
    親が送ることになり、小学校まで一緒に毎日いってるのですが
    片道だいたい15分~20分ほどかかるので
    往復で約30~40分ウォーキングできるようになったんです。

    そうすると、不調の波はありますが、身体の調子がよくなり
    眠りも中途覚醒がしますが、深く眠れる日も増えてきました。

    まず、朝日をベランダでもいいので浴びることからスタートしてみてください
    できることからすこしずつ

    更年期のご相談がございましたらご連絡くださいね